k_023身近な家族が認知症にかかってしまう可能性は決して低いものではありません。認知症には様々な症状がありますがその中でも厄介なのが深夜に辺りを徘徊してしまう事です。家の中ならまだいいのですが夜中に外に出てしまったら大変です。それを防ぐためにも扉などには徘徊防止用の補助鍵を付けるのがお勧めです……しかし扉だけではなく窓も忘れてはいけません。認知症の患者は扉を塞いでも窓から外へ出てしまう事もあり、それが2階などの高所であれば大きな事故を招きます。

では窓からの徘徊防止対策に有効な補助鍵にはどんなものがあるでしょうか?

例えばサッシ窓であれば後付けでそれを開かなく出来るサッシガードなどがお勧めです。これは防犯用にもよく使われる物ですが徘徊防止用に暗証番号でロックが可能な商品が売られています。こちらは取り付けも簡単でお手軽です。

k_136http://www.city.sakata.lg.jp/sakata_tmp/jyorei/act/frame/frame110001879.htm

他にも現在取り付けているクレセントと付け替える形となる鍵付きのクレセントなども有効です。こちらは文字通りクレセントそのものを鍵で施錠して窓を開けられなくするものですね。多少付け替えは面倒ですが一々暗証番号を打ち込んだりせずに鍵を使うだけで管理できるのが魅力です。

認知症はその本人も苦しいですが介護する周囲に大きな負担を強いるものです。それを少しでも軽減するためにも徘徊防止の補助鍵を付けることを検討してみてはどうでしょうか?

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/hokenfukushibu/koureishafukushika/obihiro_haikai_sos.html